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2017.10.19 Thursday

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    スークリバー4回目、フックのテスト

    2017.10.17 Tuesday

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      川岸の広葉樹がかなり色づいてきたスーク・リバー。岸部には死に絶えたサーモンを啄むカモメの群れがハイエナのように群がっていた。そろそろ、スークのサーモンシーズンも終わりに近い。プールにはまだ沢山の元気なサーモンが泳いでいるけど、ボディが変色、半ばゾンビーと化した個体もかなり混じっていた。今日の目的は、自作のアンチ・スナッグ・フックのテストだ。再三、ここで書いているように、サーモンの密集したプールで釣りをすることが多い島の釣りでは、Snagg(スレ掛かり)が多くなる。それも釣りの一部だと受け入れるフィッシャーもいれば、私のように出来るだけ避けたい、といろいろ試行錯誤しているフィッシャーもいる。過去、Mustad社のCircle Streamerというフック・ポイントが内側に曲がったフックを使うことで、それに対応していたのだけど、残念ながらMustad社は生産を中止してしまった。それで既製品のフックをCircle Streamerのように自分で加工してみることにしたのだ。

       

       

       

       

      加工と言っても、バイスでフックを止めて針先1ミリから2ミリほどの間を細めのペンチを使い内側に30度から45度くらいに曲げるだけのこと。いろいろ試してみた結果、同じMustadのニンフ用のフックは折れずに曲がってくれたけど、サーモン用の黒いフックは焼きがしっかり入り硬度も高いためか、折れるケースがあった。加工したフックをゆっくりと手の甲に対して水平に滑らせると引っかかりは全くない。加工していないフックでこれをやってみると、すぐに針先は皮膚を捉えるのだ。形状もCircle Streamerに近いので、何となく期待できそうな気がしてきた。問題はサーモンとファイト中に曲げた部分が折れたりすることなのだけど、これはテストしてみないと分からない。とりあえずすでに作ってあったフライを10個ほど加工してみた。

       

       

       

       

      さっそくサーモンの密度が高いプールで使ってみた。結果から先に言うと、大成功だった。密集地帯でスローリトリーブしてもサーモンのボディに掛かることはなく、マウスで咥えた個体だけを釣り上げることが出来たし曲げた部分が折れることも全くなかった。実はファイト中にバレるケースが時々あったのだけど、どうもそれはフロス・フッキングで外側からフックが硬いマウスの角に当たりうまくフッキング出来ない状況だったのではないだろうか。実際にランド出来たサーモンを確認すると、すべてフックはマウスの内側の柔らかい部分にあった。フロス・フッキングをマイナーなスレだとすると、このフックはそれさえも防いでくれているのかも知れない。ま、実際、水中でチェックしたわけではないので、あくまで推測でモノを言ってるのだけど。この加工フックは来シーズンのピンクやキングの釣りにも使えそうだ。

       

       

       

       

      私の隣には、地元フィッシング・ガイドのイアンが連れてきたフィッシャーが釣っていた。言葉のアクセントから、どうもはるばるイギリスからサーモンを釣りにやってきたようだ。ガイドのイアンとは顔見知りだけど、彼は元々イギリス出身なのでコネクションがあるのかも知れない。そのフィッシャーはひっきりなしにサーモンを掛けていたのだけど、そのほとんどはスレだったようだ。スレで掛かるとその一直線の走りですぐに分かる。私が釣っている目の前をスレで掛かったサーモンが横切り、サーモンに引っ張られたフライラインが度々目の前にあるのだった。彼はSorry,Sorryと何度も謝るのだけど、こちらもわざわざイギリスから来てスレばかりで大変だな..という気持ちもあるので、No Problem!と笑顔で返した。朝の3時間ほどで、彼がマウスに掛けたのは2回ほどか。スレ掛かりはやはり問題である。

       

       

       


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