スポンサーサイト

2019.06.27 Thursday

0

    一定期間更新がないため広告を表示しています

    最終便のサーモンにはエッグパターン

    2018.10.29 Monday

    0

       

       

      ここのところ雨の日が続くバンクーバー島。釣行前夜もかなりの強い雨が降りましたが、朝方、何とか止んでくれたので、釣り場へ向かうことに。天気予報では、降ったり、止んだり、晴れ間が出たりと、いつもの気まぐれな島のお天気パターン。この日は午前中にカウチンでブラウンを狙い、午後スークでフレッシュなメスのチャムを相手にしようというダブルヘッダーの予定。

       

       

       

       

      カウチンリバーに到着すると青空が広がり、紅葉のイエローとの対比が何とも美しい川辺の景色。カウチンはやっぱり川辺に立つだけで幸せになれる場所ですね。#5のスイッチロッドにOPST 275grの組合せをセットしてポイントへ向かいます。最近、#5のスイッチロッドでサーモンを釣ったり、OPST 275grをサーモンロッドに合わせたりしているので、道具の選択がやや混乱気味。というか、今季はトラウト用、サーモン用というギヤに対する固定観念が払拭されて、クロスオーバーに使えば良いと思えるようになったのです。これに関しては今年の一つの収穫で、要するに現在市販されてるギヤは精度が高く、思った以上にライトウェィトでイケるということかな。日本でサーモンの釣りに#10のダブルハンド使ってる人、是非、#7スイッチもしくは短いスペイロッドをお試しください。全然、問題ないですから。#10の14フィートとか、無駄に疲れるだけです。

       

      先週の釣り仲間サムのメールでは、グッドサイズのブラウンが釣れたとのことで、一応はブラウン狙いなのだけど、サーモンが入っていてもおかしくない時期ではあります。まあ、カウチンのサーモン遡上は他の川に比べると全般的に遅めなのですけどね。Hoseshoの水位は丁度良い感じですが、雨のせいか、やや濁りがあります。オリーブのやや大きめなウーリーバーガーを結び、プールの頭から流します。プールのエンドまでキャストを繰り返しますが反応なし。2回目はフライを変えて、今度はスィング直後から強めのリトリーブでアクションを加えますが、やはり反応は無し。どうも魚の気配が感じられません。その後、Skatz fallへ移動するも、こちらも反応無し。カウチンは早々に諦めてスークへ移動します。

       

       

       

       

      スークでは終盤に雨が降ると、最終便のフレッシュなチャムのメスのグループが川に入って来ます。小ぶりなメスですが、とてもフレッシュなため、そのファイトは大型のオスに匹敵しますね。今季、メインの釣り場にしていた上流のプールはほとんどのサーモンが上流へ移動し、残ったサーモンも口を使わなくなります。釣り方は下流のプールから新しいグループがいるのかチェックし、ある程度、サーモンの数が目視できるようなスポットを釣り場にします。以前のように大量のサーモンを相手にフライを流す釣りでは無くて、スポットごとにターゲットを絞ります。せいぜい一つのグループで10匹前後でしょうか。

       

       

       

       

      フライのパターンはエッグ系を使いますが、私は所謂エッグパターン、つまりフックにボールが付いたようなパターンは使いません。何だかフライの素材でイクラを作ってるようで、どうもね.. それでエッグパターンでも何とかフライの形態を保ってるようなエッグサッキングリーチとか、オレンジのビードヘッド使用してるものとかをメインに使います。と言っても、エッグパターンは使わなくていいなら使いたくない主義なので、フライボックスでは片隅に4、5本あるだけです。ただサーモン終盤の釣りで、このパターン以外効かないケースがあるのは事実なんですよ。川は雨で水量が増え、普段よりも流れがあり、スィングとリトリーブを組み合わせた釣り方となります。先ほどカウチンで使ったOPST 275を巻いたリールをそのままSage #7 TCXに付けて釣り始めます。いやぁ、便利ですね、このシステムの流用性、ほんと素晴らしい。

       

       

       

       

      オレンジのBHに光モノのシニョールをボディに巻いただけのシンプルなパターンを結び、やや下流方向の対岸に向けてキャスト。ラインが膨らみフライを引っ張らないようにラインを調整し、なるべく自然にフライが流れるようにします。後半からゆっくりリトリーブを加えると、いつものモヤーとしたアタリよりは、ほんの少しだけ明確な手応え。ロッドを軽く合わせると、川底でローリングを加え首を振るサーモンのボディが、明るいグレーのシルエットで見えます。数秒後には強烈に左右に走り出しますが、フレッシュなメスは多分海から川に入り、フィッシャーに釣られたのはこれが初めて。フレッシュなメスの特徴は、大型のオスのような爆発的なパワーはないのですが、その持久力にあります。なかなか岸側には寄り付かず、寄って来たと思えば、いきなりダッシュして、せっかくリールに巻き込んだラインを一気に吐き出してしまいます。ほぼ大型のオスと同じくらいの時間を掛けてランディングしたメスは、サイズは小ぶりながらそのボディはまさに銀色。ランディングの際、一部パラパラと鱗が落ちた様子から、そのフレッシュな度合いが推測できます。

       

       

       

       

      この日は昼から3時頃まで、途中激しいにわか雨での休憩を挟んで、釣果は5匹。そのうちフレッシュなメスは2匹でした。この日、ランドしたサーモンは全てフックの位置が、マウス先端にあり、これはサーモンが積極的にこのエッグパターンをバイトしたことを現してます。最近、フロスフッキングの疑いのあるマウス角にフライがあるケースと、このマウス先端にフライがあるケースの当たりの違いが何となく分かるようになりました。マウス先端にフライがあるケースでは、モヤーとした中に何か芯があるような感じがするのですよね。と言っても、ほんとに、その感触は微妙なところではあるのですけど、人間の指先の感覚は本当に精度が高いです。

       

      そんなわけで、このフレッシュなメスを釣ることが、ここスークのフィナーレ、打ち上げとなりました。今年はゲストをガイドしたこともあり、例年よりもよく通い、またよく釣らせて貰いました。もしかして11月中旬、カウチンのコーホー、スティールヘッドがオープンすれば出掛けるかも知れませんが、一応、サーモンの釣りはこれにて終了。8月のピンク、今年は9月のキングがダメでしたが、10月のチャムと、今年もサーモンのシーズンを十二分に満喫することが出来ました。ブログの方、少しの間、お休みします。

      にほんブログ村 釣りブログ フライフィッシングへ


      にほんブログ村

       

       

       

       

       

       

      スポンサーサイト

      2019.06.27 Thursday

      0
        コメント
        サーモンシーズン、お疲れ様でした。バンクーバー島ってスチールヘッドも釣れるんですよね?冬のスチールヘッド、期待してます。
        タマゴフライ、私もあまり好きではありません。スイングの釣り始めてからは初心者連れて行くときしか巻かなくなりました。一応お守り程度の数を車のトランクにキープはしていますけどね。笑
        • by Shiroshan
        • 2018/11/07 9:38 PM
        スティールヘッド、上ってくる川はあるのですけど、数は多くありません。それと島の川は水位が上がる冬場、フライ向きでは無いポイントが多くなり、スティールヘッドの狙いのフィッシャーはセンターピンの人たちです。フライの人もスィングではポイントにフライを流せないので、オモリにインディケーターというスタイルを受け入れているようです。私は抵抗がありますね。(笑)カウチンリバーに数カ所、フライで狙えるスポットがあるのですけど、そこにフィッシャーが居たり、魚が入ってないと潰しが効かなくてガソリン代の無駄になってしまいます。キャンベルリバーよりも北にはいくつか狙える川があるようですが、片道4時間とか.. そんなわけで、冬場のスティールヘッドの釣りは苦労多く、釣果に結び付かないことが多いです。それ故に燃えるフライフィッシャーもいるのでしょうけど、レイジーな私は家でフライ巻いたり、ギター弾いたりしてオフを過ごすことが多くなりました。
        • by matsu
        • 2018/11/08 12:00 AM
        カウチンリバーとかグーグルの航空写真で見ると美味しそうなポイントばかりなんですが、雨季になると違うんですね。それでも今期は是非。たとえ魚が居なくても氷点下の中ニコニコしながらフライをスイングさせるのがスチールヘッダーってもんです。笑
        • by Shiroshan
        • 2018/11/08 3:18 AM
        まあ、そういう意味では私は真のスティールヘッダーではないですね。(笑)実は雨季の釣りは結構、危険でもあります。BC州ではスティールヘッドのフィッシャーが強い流れに足場を取られ、水死するケースが実際に何度かありますからね。でも今年は水位を見ながら、良さそうな時期に出かけてみようと思います。
        と言ってもカウチン中流のメイン釣り場は今月15日まで禁漁(コーホー産卵保護の為)なので、そのあとですね。
        • by matsu
        • 2018/11/08 11:29 AM
        こちらでもサーモンはほぼいなくなりました。恐らく今月末から雨季になるようです。カリフォルニアはどこも減水中なので雨が欲しいところですが、バンクーバー島は水死するほど増水するんですね。
        是非とも安全第一でスティールヘッド釣行記を期待してます!
        rapidcurrentさん
        西海岸北部の川は、雨季がある関係上、冬場の増水は避けられざず、またその時期にスティールヘッドの遡上が重なるわけですよね。川幅が狭いため増水は足場を脅かし、自分もカウチンで流されそうになった経験があります。夏場とちがい、冬場に流されると低体温で体が動かなくなるそうで、本当に死につながるようです。BC州本土のバックスペースのある大河だと、足場の確保などを含めて釣り易いのでしょうけど。今季は水位を見ながらチャンスを見て、出かけてみるつもりです。
        • by matsu
        • 2018/11/09 1:06 AM
        コメントする