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2016.11.02 Wednesday

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    スーク・リバー初回

    2016.10.07 Friday

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      スーク・リバーにかなりのサーモンが入ってきてるのは、地元に住むジェイクからのメールで確認済み。この日はやっとスークの初日。ゆっくりと家を出て、川に着いたのは10時半頃か。平日にもかかわらずパーキングにはかなりの車が止まっていた。今年スークのサーモンは遡上が遅れたため、首を長くしてサーモンを待っていたビクトリア近辺のフィッシャーが集まってきているのだろう。

       

       

       

       

      実は、来週モントリオールからやってくるスティーブに最初の(人生初ね)サーモンを釣らせる場所として、このスークを予定していたのだ。サーモンがフレッシュで数も多いし、長いキャストも必要なく、比較的釣りやすいので、初心者の彼でも何とか釣れるのではと。いきなりキャンベル・リバーに釣れていっても戸惑うはずだし、とりあえずサーモンを一匹釣ってみないことには話にならない。リールでのファイトの感覚を知って貰わないと、なかなかサーモンを釣り上げるのは難しいと思うのだ。そんなわけで、この日の私の目的は彼のためのベストなスポットとそこでのシンクティップの重さ、ティペットの長さ、それと釣れるフライの傾向を探ることにあった。

       

      川は水位が低いままで、通常なら流れのある下流部も止水状態。サーモンは川の水位と関係なく満潮時に上ってきて、そのままある程度深さのあるポイントに居着く。理想的には水位がもっとあって流れが生まれ、フライをスィングさせることが出来れば釣りとしては面白いのだけど、それは今後の雨次第だ。というわけで、このスークのサーモンの釣りも止水の引っ張り、リトリーブということになる。ざっと下流から歩いてみて、サーモンは深さのある場所にはかなりの数入っていた。まあ、これだけいれば素人でも何とかなるかなと多少楽観的な気分になる。

       

       

       

       

      軽めのティップを付けて釣り始めて、最終的にはPolyleder slow sinkの10フィート、ティッペットはフロロの15ポンドで4フィートでアタリが出だした。サーモンは対岸付近の深みにいるので対岸ぎりぎりでキャスト、ちょっと沈むのを待ってスローリトリーブ。フライはブルー、パープル系のノンウェイトの軽いものをとりあえず結んだ。5回ほどリトリーブして、さあ、そろそろフライはゾーンに入ったかなと指先に注意を向ける。クン..というアタリに軽く合わせると、川底で首を振って白い横腹を見せるチャム・サーモンが見えた。ブナの模様の強いオスのサーモンは左右に走る。フレッシュなので力強い。それでも先週までキングを相手にしていたので、それに較べるとかなり扱いやすい。2、3分で寄せることが出来た。チャムの場合、私はガシガシとあっという間に寄せる。まあ、雑になってるわけではないのだけど、#9のスイッチなんでロッドが折れる心配もないしね。そういえばキングのでかいフレッシュなやつの時は、#9のスイッチでも、大丈夫か..と一瞬不安がよぎったのだった。

       

       

       

       

      その後、アタリのオン・オフはあったのだけど、サーモンの活性が高くて、長い時間アタリが途切れるということはなかった。フライは赤、オレンジ系にも反応したし、あまりセレクティブではない。サーモンがまだフレッシュだからかな。3時頃まで釣って10匹を超えるチャムをランディングすることができた。隣のフィッシャーがコーホーを掛けたのだけど、ランディング手前で惜しくもバラした。話を聞くと、コーホーも結構入っているらしい。このコンディションなら、来週、初心者のスティーブも何とかここで釣ってくれるはずだと、ほっとして少し肩の荷が下りた気分。まあ、釣りなんで、実際のところはやってみないと分からないのだけどね。

       

       

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      2016.11.02 Wednesday

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        コメント
        いい魚ですねー。海から上がった魚はやはり湖育ちよりパワフルなんでしょうね。
        質問なのですが、シンクティップの選択って、何を基準にされてますか?よく言われるのがボトムに近いところを流せという事なのですが、リオのブログなどではスイングに反応するようなやる気のある魚を狙うには中層を早く流した方が効果的だと書いてあります。私はいつも"なんとなく"で選んでいるのですが、何か基準にされている事ありますか?
        • by Shiroshan
        • 2016/10/09 12:56 PM
        Shiroshanさん

        こんにちは。個人的には海のサーモンの方が強いかなと思いますが、どれだけフレッシュかによりますね。
        川に長く居れば当然弱ってくるわけでして。

        さて、シンクティップの選択なのですが、私の場合はとにかく出来るだけサーモンがいる層にフライを届けることを第一に考えております。中層でやる気のある個体を狙うというのはアトランティック・サーモンとサマー・スティールには当てはまるかも知れませんが、他のサーモンでは難しいのではないかと。よくサーモンの釣り場で他の人が釣ってるのに、アタリが全く取れない人がいますよね。大体、フローティングのティップに軽いフライを付けていて、フライがサーモンの上を流れているのです。

        基本的に遡上しているサーモンは積極的にはフライを追うことは少ないわけでして、フッキングを取るには、とにかく「目の前」で「苛つかせる」が大きな鍵かと思っております。言葉を変えるとフライが流れる「深さ」と「スピード」です。ティップの選択で「深さ」を取り、引っ張りの場合はリトリーブで「スピード」をコントロールします。「深さ」さえ正しく取っていれば、早いリトリーブでやる気のある個体を狙うのは可能になります。釣れる数は少なくなりますけどね。私の場合は、出来るだけ長い時間サーモンの目の前にフライを漂わせることを心掛けております。どうも、それが一番釣果が上がるのではないかというのが、島で4年間サーモンを釣ってきた私の結論です。

        で、話はティップの選択に戻るのですが、正しい「深さ」を取ると言っても、やはりフライが底に着いてはいけないわけでして。サーモンがいる層にゆっくりと長くフライが流れるティップ選択というのは、実はリトリーブのスピード以外にもテイペットの長さとフライの重さも関わってくるのですよ。フライは重力の理論に従いリトリーブ中も沈下し続けているわけですから。ここが面白くもややこしいですよ。(笑)

        まとめてみますと、サーモンのバイトを取るには正しい「深さ」とフライの適正な「スピード」が大切である。そのためにはシンクティップの選択(その長さも含む)、リトリーブのスピード、ティペットの長さ、フライの重さのバランスを考慮しなくてはいけない。まとめてしまうと当たり前すぎてぜんぜんテクニック・インフォになってませんね。(笑)あ、流れのある場所のスイングの釣りでは、リトリーブのスピードの部分がメンディングなどのロッド操作になります。こんな感じですかね。うまく説明できてないところもありますが、何となく分かって頂けましたでしょうか。
        • by matsu
        • 2016/10/09 8:40 PM
        勉強になります。
        中層の話なのですが、ウインターランのスチールヘッドでも有効なようです。
        http://www.rioproducts.com/learn/the-steelhead-swing-how-deep-
        サーモンだと少し違うのかもしれませんね。
        色々トライしたいのですが、サーモンの釣れる川がはるか北のほうにあるのと、そろそろサーモンランも終わりに近いので、来年までお預けかも知れません泣
        • by Shiroshan
        • 2016/10/11 3:37 AM
        Shiroshanさん
        こんにちは。なるほど。ウィンターのスティールでも中層でイケるのですね。いや、サーモンの場合、中層どころか、ドライフライに来ますよ。(笑)わたし、一度ケベック州のギャスペでボマーというディアヘアーで作ったドライフライでアトランティックサーモンを釣ったことがあります。それとこちらのピンクサーモンの釣りでもドライはよく使うみたいです。ところでリオのこのブログって、時々私もチェックしてますけど、とてもタメになる記事が多いのですよね。
        • by matsu
        • 2016/10/15 5:56 AM
        フライフィッシングはキャスティングからタイイングまで全て独学なので、リオのブログには相当お世話になっています。おかげで始めた当初はOrvis/SA派だったのが、最近は竿から糸からFarbank派になってきてしまっています。笑
        • by shiroshan
        • 2016/10/22 10:34 AM
        shiroshanさん
        私もモントリオールに来てからフライを始めたのですが、当初Orvisで揃えてましたね。東部ってOrvisのブランドイメージが強いんですよね。確かメインオフィスがメイン州ですし。その後、SAGEを使い出して西に来てからはECHO、TFOなど西部ベースのメーカーも増えました。ダブルハンドを始めてラインは当初AIRFLOだったのですけど、RIOを使い出してからはRIO一辺倒。シンクティップのPolyleaderだけは今だにAIRFLOだったりします。
        • by matsu
        • 2016/10/22 9:51 PM
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