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2018.10.29 Monday

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    トラウト用#5スイッチロッドで大型サーモン

    2018.10.12 Friday

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      この日の釣行も連れがありました。ロジャーとローンでボートフィッシングの仲間。私は時々サーモンのオーシャンフィッシングに誘われて海に出るのですけど、ブログの方には一応フライの話を中心ということで一切その海釣りのエピソードは書いてません。海のサーモン釣りそのものは、はっきり言って大して面白くないのですけど、海に出てビールが飲めるのが楽しみで誘われるとよく出掛けます。その海釣り仲間がスークリバーでサーモンを釣りたいということで私が案内することに。まあ、二人はボートの釣りは達人なのですが、フライの方は何とかキャスティングが出来る程度。スークでのヒットフライをそれぞれ数個ずつ献上し、あとは自由に釣って貰うことにします。どうも今年はサーモンのガイド役がやたら多いシーズンですね。

       

       

       

       

      天気は見事な秋晴れで、典型的なインディアンサマー。8時前に川に着くと手前のプールには結構人が居ましたが、いつもの自分たちのプールにはラッキーなことに誰も居ませんでした。サンクスギビングも終わったし、これからは先週のように川がフィッシャーで混むことは無さそうです。川の状態は先週よりもかなり良いようで肉眼でかなりの数を確認できます。サーフェイスのモジリや小さなジャンプも見られ、活性は朝一番から高そう。

       

       

       

       

      この日は前から試してみたいと思っていたことがありました。それは#5スイッチロッドで大型サーモンを釣ってみること。実はピンクサーモンの川でキングやコーホーが混在するケースで、大型サーモンが掛かった場合、ピンク用の#5スイッチロッドの耐性はどれほどなのかを知りたかったのです。ロッドに合わせるラインシステムはCommando headの275gr + ヴァーサティップ10ft。ここスークではシングル#8で釣ってる人が多いのですけど、#5スイッチロッドってライン適合から見ると、シングル#8と同等の強度があるはずなんですよね。#5スイッチロッドを使うメリットは、ライトタックルなので軽くて取り回しが楽ということ。ヘッドが軽いのでサーフェイスへの着水ダメージが少ないことなどが挙げられます。デメリットとして考えれれるのは、バットのパワー不足によるファイトコントロールの難しさでしょうか。このあたりのことは、実際に大型サーモンを掛けて見ないと何ととも言えません。

       

       

       

       

      チャート系のややスリムなノンウェイトを結び、13、14ストリップ分のラインを手元に出し、対岸に向けてキャスト。シューティングラインはBerkley Big Game 40lb。沈下する時間を読んでゆっくりとリトリーブを開始。3、4回リトリーブした後にモワーとしたアタリがあり合わせると、首を左右に振るサーモンのシルエットが川底に見えます。一投目から来ました。サーモンが左右に走り出すと、ロッドは半月状態に曲がったままなので、リールのドラグを素早く調整し締め込みます。要するにロッドはアクセルを目一杯踏み込んだ状態で、そこからさらに加速するような余裕はありません。当然リールのドラグだけでのファイトとなりますが、Hatchのリールはスムース且つ強烈なドラグでサーモンにプレッシャーを掛け続けます。左右に走るサーモンは次第に体力を消耗し、少しづつ岸に寄せられます。ビーチランディングされたサーモンは見事なオスのチャム。ファイトの時間は自分がノーマルで使用するロッドよりも多少長かったように感じますが、ファイトそのものは完全にコントロール出来ていたように思います。一言でいうと、ロッドは曲がったままのただの棒で、仕事は全てリールがした、ということでしょうか。

       

       

       

       

      この日、プールの活性はとても高く、ほとんどバイトオフの時間が無いような感じでヒットが続きます。ひとつのフライを見切られて、フライをチェンジするとまた釣れ始めるといった形。どんなフライでも釣れるわけではなくて、過去スークで実績のあったフライを中心にローテしないとヒットしません。ロジャーとローンは自前のフライを使っていましたが、全くアタリが取れず私のフライでヒットを取っていました。以前は居なかったフレッシュなメスがプールに増えており、やや小型のメスを釣り上げるケースも何回かありました。多分、プール全体の活性が高かったのはこの新しいメスのグループのせいでしょう。8時から1時半頃まで、30回近くフッキングして20匹ほどはランディング。最初は頼りないと感じた#5スイッチロッドも、釣り方に慣れてきてかなり強引な使い方をしたのですが、案外に折れないものですね。不思議なのは20匹近くサーモンを釣っても、腕の筋肉痛など翌日の疲労感がほとんどなかったことですね。これはサーモンを掛けた後、ロッドでファイトせず自動的に仕事をリールに任せたためかと思われます。もちろんキャスティングそのものも軽くコンパクトになるので、そのことも関係してるかも。

       

       

       

       

      結論としては、#5スイッチロッドは大型サーモンの釣りに使えました。ただしこのスークは流れがほとんど無いので他の川での使用に関しては何とも言えません。やはり大型サーモンの釣りは、ロッドの力である程度走りを抑え、そこで漏れたパワーをリールのドラグが拾うという形がベストです。ロッドやリールへの負担が減り破損を防ぐことになりますし。

       

      #6スイッチロッドであれば、チャムの釣りもほぼストレスなく出来るので無いかと思います。通常、ロッドメーカーは#6からヘビークラス使用となりハンドル部分も多少長くなりますし、ロッドそのものの太さも一段と増してきます。#5と#6の区分けは案外に大きいです。それでもラインは300から320grあたりを使えますから、終日のキャスティングでも楽でしょう。#6のスイッチもしくは12ft前後のショートスペイが一本欲しくなりました。条件としては硬めのファーストアクション。Beulah、TFOは良いロッドなのですが、自分にはちょっと柔らかいですね。SAGE系のロッドはアクションは好きなのですが、軽さ重視のためよく折れます。アメリカ在住のブロ友さんはSAGEのONEの#7スイッチロッドを3回折ってるとか..ま、EchoのSRでもいいんですけどね、使い慣れてますし。読者の方、何かお薦めがありましたら教えてくださいませ。

       

      ところで、この日はスレで掛かったケースが3回ほどあったのですが、フライをチェックしてみると全てフック先端の曲げの角度が20度前後でやや甘いフライでした。他のフライは約30度から40度の角度で曲げてます。他のフィッシャーを見てると半分から三分の一はスレで掛けてるようなので、自分のフライは圧倒的にスレで掛けるレートが低いと言えるでしょう。今回、とても良いデータが取れたので、サーモンのスレを完全防止するため、もっと試行錯誤して行くつもりです。

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