久しぶりのカウチン川、コーホーサーモンには出会えず

2013.11.05 Tuesday

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    この日は最近スークで知り合いになったロジャーとカウチンへ。

    ロジャーと知り合った経緯はこうだ。

    「釣りをしているところ申し訳ないが、ちょっとお聞きしたいことがあるのだけど」と初老の紳士が

    私の隣へ近づいてきた。私がダブルハンドのロッドを使っているのを見て、自分が最近手に入れた

    #8のスィッチロッドのフライラインについてアドバイスが欲しいとのこと。

    「いいですよ」と彼のロッドのセットアップを見ると、スカンジのラインがリールに巻いてあり

    短めのスィッチロッドにはちょっと長くて、たぶんスペイ初心者には投げ難いと思われた。

    それで短めのスカジット・コンパクトか、スカジット・スウィッチがたぶん投げ易いとアドバイス。

    フライショップ「ロビンソンズ」のアンディが詳しいから、彼に相談したらいいですよ、と付け加えた。

    お互いに波長が合ったのか、もろもろの話を暫くして名刺を交換。

    彼は引退したお医者さんでオンタリオからビクトリアに越して8年だと言う。

    その後、彼から「ロビンソンズ」のアンディにスカジット・コンパクトを薦められて購入したと

    メールが来て、今度、是非、川へ行きましょうという話になったのだ。

    私は人と一緒に釣りに行くと気を使ってしまい、自分の釣りに集中出来ないので単独釣行が好みだけど

    この人はとても紳士的で善良な人柄だと感じられたので、珍しく自分が知ってることが

    彼の釣りに役立てることができるなら、という気分にさせられたのだった。





     

    カウチン川は、まずスティールヘッドのスポットでもあるバイブル・キャンプのポイントへ。

    今回はコーホーサーモンに期待していたのだけど、川の様子を見ると

    錆びて白濁したチャムは結構いるけど、フレッシュなコーホーは見当たらない。

    コーホーが好きな緩い深みのポイントを探るけど残念ながら反応はなかった。

    結局、フライに興味を示した元気なチャムを2匹釣り、その後は場所を変えた。

    ポイントを2箇所ほど廻ってみたけど、やはりコーホーの姿は見当たらず。

    ロジャーのキャスティングはスペイ初心者にしては一応投げられるレベルで

    ペリーポークからスィープするメカニカルな動きに大きな問題はなかった。

    長くフライをやってきて70歳になってから新たにスペイに挑戦する姿勢は素晴らしい。

    釣りそのものはちょっと期待外れだったのけど

    朝もやに包まれた久しぶりのカウチンリバーはほんとに美しく

    ホームリバーに帰ってきた安堵感に包まれた。

    ロジャーもこの最初のスポットが特に気に入ったらしくてビューティフル!を連発。

    あと一月もするとこのスポットにも銀ぴかのスティールヘッドがやってくるので

    また、是非、一緒に来ましょうと約束して帰路に着いた。





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