晩秋のスーク川、スペイの釣りを100%堪能

2013.11.04 Monday

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    バンクーバー島はここ2、3日雨が続いていたのだけど、昨日の日曜日は朝から天気が良かった。

    気温はさすがに11月ということで、朝家を出る頃は4度くらい。

    もっとも島では氷点下になることはないのでほぼ一番寒い時期に入ったということなのだろう。

    月曜日にカウチン川へ釣行予定なので、この日は釣りに行かずに家のもろもろのことを

    していようかと思ったのだけど、結局天気の良さに誘われて昼前には車をスークへ向けていた。

    スークは紅葉の盛り。川に立っているとひっきりなしに赤や黄色のメープルなどの葉が流れてきて

    それがフライに絡み付き面倒ではあるのだけど、まあ、釣りをしながら
    紅葉狩り出来るのだから贅沢である、などと妙な言い訳を呟いてみたりする。

    それとサーモンを釣って一枚写真でもとカメラを覗くと、サーモンの背景には紅葉のカラフルな色味が

    あったりして、いかにも晩秋のサーモン釣りという雰囲気を醸し出していて案外に悪くない。






     

    この日のスークリバーは、雨と満潮に近い時間帯だったため川幅が広がり、それに伴ってサーモンたちも

    適度に散らばっていた。そして川に慣れたサーモンたちは比較的落ち着いていた模様。

    ただ川の中に2匹のオットセイがサーモンを狙って入ってきており、そいつが川を行ったり来たり

    するとサーモンたちは逃げ惑うので川がざわつき釣りは中断。オットセイたちも何も川まで

    入ってこなくても海にも沢山サーモンがいると思うのだけどね。

    狭い範囲で大量にいるから捕食しやすいということなのかも知れない。

    釣りの方は、喰ったり止まったり、比較的淡々とそれでいて確実に釣れていくという

    なかなか心地良いペースで進んでいった。ただ釣り人すべてに当たりが来てるかというと

    そうでもないみたいだった。やはりサーモンのバイトを誘う

    フライのサイズとカラーを確実に押さえていないと難しいように思った。

    多くのフィッシャーのフライはサイズが大きすぎる気がするのだけど、どうだろう。

    この川の場合、流れが非常に緩く潮の時間帯によっては完全に流れが止まる場合もあり

    基本的にサーモンたちはフライを見極める時間が十分にある。

    それは小さなフライが効果的だという直接の理由にはならないけど

    サイズの小さいほうが彼らの関心を引くのは間違いないと思う。





     

    この日、増えた川幅のため60から70フィートのロングキャストをして遠いところでサーモンの当たりを

    取ることが出来たので、ダブルハンドのロッドを使っている意味があった。
    目的のための適切な手段としてのダブルハンドを使ってるということもあるし
    単純に遠い距離でサーモンがヒットしてリールでやり取りするプロセスがやはり心地良いのだ。

    それにしてもペリーポークやスナップTでセットしてスィープ一発でドン!というパターンに

    慣れてしまうと、もうシングルハンドのフォルス・キャストの繰り返しには戻れない。

    この川でもシングルハンドのフィッシャーがほとんどだけど、フォルス・キャストを何度も繰り返す様を

    見てると、ありゃ、サーモンを釣る前に疲れてしまいそう..と余計な心配をしてしまうのだった。

    他人様の釣りのことなので、どうでもいいのだけど。

    この日は10匹以上ランドして、その中の一匹のオスは95センチあった。

    幅も凄くあってさすがに時間がかかったけど、フライはこの日使ったフライで何と一番小さなサイズ。

    サイズ#8番。サーモンのサイズとフライのサイズは関係ないという証拠にひとつとなった。



     

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